アンリアル・エディタを立ち上げ、前回のプロジェクトに新しいレベルを追加して、テスト変数と名前を付けます。
ブループリントから、レベルブループリントを開くを選択して、レベルエディタを開きます。
マイブループリントから「+変数」をクリックします。
変数が追加され、変数名が入力可能になります。
変数名をナンバーにしました。
変数の詳細パネルの変数の型を Integer (整数)にします。
コンパイルボタンを押して、コンパイルします。
詳細パネルのデフォルト値が入力できるようになりますので、「1」と入力してみましょう。
こうすることによって、最初からナンバーという変数に1が入っている状態になります。
作った変数ナンバーを、マイブループリントからエディタ上にドラッグ&ドロップします。
ゲットかセットが選択できます。今回はゲットを選択します。
ゲット変数ナンバーが配置されました。
配置した変数のとなりあたりを右クリックして、検索窓を表示し、「+」を入力して、integer+integerを選択します。
図のようにノードが配置されます。
ナンバーの変数のピンからワイヤを伸ばして、図のように繋ぎます。
+ノードのとなりを右クリックして、検索窓を開き、print と入力して Print String を選択します。
Print String ノードが配置されました。
+ノードの出力ピンからワイヤを伸ばして In String のピンと繋ぐと、図のような状態になります。
右クリックで検索窓を開き、1と入力して、Num 1を選択し、Num 1 ノードを配置します。
Num 1 ノードの Pressed からワイヤを伸ばし、Print String と繋ぐと、プログラムが完成します。
このプログラムは、テンキー1を押すと、変数のデフォルト値1に1をプラスして出力するというものです。
コンパイルボタンを押してコンパイルし、プレイしてみましょう。
テンキー1を押すたびに、2と表示されれば成功です。
ゲームでは、スピードやスコア、ライフゲージなどに使いますね。
プログラムでは、物体の座標などにもこの変数を用います。